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イバーダ―トの徳
المؤلف : محمد بن إبراهيم التويجري

التصنيف : إسلامية باللغة اليابانية

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تفاصيل عن كتاب イバーダ―トの徳
2017م - 1444هـ






本書はイスラームでのイバーダート(崇拝行為)における諸々の徳

をハディース集という形で紹介しています。



ウドゥーの徳



ウドゥー1の徳

ウスマーン・ブン・アッファーン(彼にアッラーのご満悦あれ)

は言いました:「アッラーの使徒(彼にアッラーからの平安と祝福あ

れ)は言いました:“ウドゥーをし、それを全うする者の体からはそ

の罪が流れ出よう。そしてそれは彼の爪の先からも、滴り落ちるので

ある。”」(ムスリムの伝承2)

ウドゥー及びその他の物事において、右側から始めることの徳

アーイシャ(彼女にアッラーのご満悦あれ)は言いました:「預

言者(彼にアッラーからの祝福と平安あれ)は靴を履く時や髪を櫛で

とかす時、体を洗浄する時など全てのことにおいて、右側から始める

ことを好んでいました。」(アル=ブハーリーとムスリムの伝承3)



1 訳者注:イスラームにおいて定められたある一定の形式における、心身の浄

化を意図した体の各部位の洗浄。

2

サヒーフ・ムスリム(245)。

3 サヒーフ・アル=ブハーリー(168)、サヒーフ・ムスリム(268)。引用は

アル=ブハーリーから。



イバーダ―トの徳







ウドゥーの後サラー(礼拝)することの徳

ウクバ・ブン・アーミル(彼にアッラーのご満悦あれ)は、預言

者(彼にアッラーからの祝福と平安あれ)がこう言うのを聞きまし

た:「ウドゥーを全うし、それから心と顔をもって 2 ラクア4のサラー

に向かうムスリムは、必ずや天国に入るであろう。」(ムスリムの伝

承5)

ウドゥーの後ズィクル(アッラーの唱念)することの徳

ウマル(彼にアッラーのご満悦あれ)によると:アッラーの使徒

(彼にアッラーからの祝福と平安あれ)は言いました:「あなたたち

の中でウドゥーをし、ウドゥーを達成し(または完遂し)、それから

『私は証言する。アッラーの他に真に崇拝すべきものはなく、そして

ムハンマドはアッラーの使徒である。』と言う者には、必ず8つの天

国の門が開かれ、望むところから(天国へ)入るであろう。」(ムス

リムの伝承6)



アザーン(礼拝の呼びかけ)の徳























イスラームにおけるイバーダ―ト(崇拝行為)には、数多くの項目があります。本書では、それらイバーダートに関連した「徳」をテーマに、その幾つかを前出「イスラーム概論」の中から抜粋して紹介しています。項目ごとに分かりやすくまとめたハディース集です。


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